東京電力からのお知らせです。
最近照明がチラつくなど悩んでいる方はご覧ください。これからの季節は太陽光の発電量が多くなるので10時~15時頃発生する可能性が高くなります。ほかに原因がある場合もあるので夜間や曇りの日に発生する場合はお近くの電気工事店へご相談ください。
【照明のチラつき等(電圧フリッカ現象)のお知らせ】
https://www.tepco.co.jp/pg/company/summary/office/ibaraki/index-j.html
茨城県5市町(鉾田市・行方市・小美玉市・鹿嶋市・茨城町)の一部地域において、照明のチラつき等が時折発生することにより、電気をご使用される皆さまにご不便をお掛けしております。
原因については、一部の低圧太陽光発電設備の保護装置(パワーコンディショナ)の機能設定によるものと考えられており、特に同一地域に集中して、かつ大量に接続している電力系統において、太陽光発電設備による発電量が多くなる昼間帯に電圧が繰り返し変化することで、照明等がチラつく現象(電圧フリッカ)として発生しております。
【発電事業者さまへの設定変更のご協力のお願い】
現在、当社では、5市町(鉾田市・行方市・小美玉市・鹿嶋市・茨城町)の一部において、発電事業者さま、または発電事業者さまから依頼を受けた販売店さま、施工店さま等へ太陽光発電設備の保護装置(パワーコンディショナ)の設定変更をお願いをさせていただいております。
なお、10kW未満の需要家は余剰買取が主となるためフリッカへの影響が小さいことから、当社では10kW以上の低圧太陽光発電を複数契約お持ちの方々から順に設定変更のご案内をおこなっておりますので、ご案内がありましたらご協力をお願いいたします。
また、太陽光発電事業者さまによるパワーコンディショナ(PCS)の設定変更につきましては、経済産業省資源エネルギー庁より下記の周知がなされております。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/announce/20200204.pdf
電圧フリッカとは
電圧フリッカとは、電線路の電圧が繰り返し変化することで、家庭などの照明が明るくなったり暗くなったりを短い時間に繰り返す現象です。
従来はアーク炉や溶接機といった電気を大量に使用する機器が主流で発生しておりましたが、最近では太陽光発電用パワーコンディショナ(PCS)に備えられている、電線路が停電時に発電機を電線路から切り離す機能の設定により発生することがあります。
※太陽光発電設備やお客さまのご使用されている機器そのものに問題はございません。
よくある質問は下記より